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August 30, 2005

嬉しい驚き

今朝、とある会社を訪問するために、普段ほとんど乗らない路線のバスに乗りました。
うちの最寄りのバス停が始発なのですが、乗ってすぐに、耳を疑いました・・・

「皆様、おはようございます。43番、建国門経由、五間楼行きでございます。」
「まだ切符をお持ちでないお客様はお買い求め下さい。ご協力ありがとうございます」

な、なんだって~!?今の、車掌さん?まさか!
いまだかつて、こんな丁寧な物言いする人見たことないぞ~!!

年の頃は40半ばかと思われるこの女性の車掌さん、行き届いたサービスはあいさつにとどまりませんでした。
お年寄りが乗ってくると車掌専用の席に座らせ、
またお年寄りが乗ってくると若者に席を譲るよう促し、
停留所に着くと窓から頭を突き出して、乗ってくる人に向かって
「おはようございます。43番、五間楼行きでございます」
大きな停留所に着くときには乗り換え案内まで!

日本じゃ当たり前のことですが、中国ではこんなの初めて!
感動の余り思わず「あなたのサービス態度はたいへんいいですね!」と話しかけると
「当然のことです。これが私たちの仕事ですから」
「でもあなたみたいな人は少ないですよ~。客をののしる人までいます(多少恨みを込めて)」
「私たちの態度次第でお互いに気持ちがよくなりも悪くなりもしますよね。皆様お金を払って頂くのですから、気持ちよく乗って頂かなくては」(全部聞き取れませんでしたが、だいたいこういうこと)

うっそ~~!中国にもこんな人がいるんだ~!
なんだか中国のサービス業も2008年までになんとかなるかもしれないと思えてきた・・・。

というわけで、今日は朝から気分のよい一日でした。

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August 27, 2005

B級グルメ

pic1 うちの近くの市場で売っている「西安香酥牛肉餅」。
一度買ってそのおいしさに感動、今は毎週末、必ず買ってしまうほどハマっています。

直径10センチぐらい。外側はパイ生地のようなうすーい生地が何層にも重なり、中には挽肉と刻み葱でできた餡が入ってます。
外はぱりぱり、中はしっとりで美味!
ほかで売っている「香酥牛肉餅」も食べたことがありますが、いまのところここのが一番。

幅2メートル、奥行き5メートルにも満たないような狭いスペースでの現場制作。
皮をひゅ~っと薄~く伸ばしながらくるくる巻いていく手際の良さは、思わず見とれてしまいます。
一番美味しいのはやはり作りたて。
買いに行ったときに「あと○分待って」と言われたらラッキー。
焼きたてのあつあつが手に入ります。
店員さんとも顔なじみになり、先日は作り置きがまだいくつかあるのに、わざわざ奥のほうに置いてあるなべから、できたてを出してきてくれました。

これが1個1.5元(およそ21円)で食べられるなんて、シアワセ。

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August 23, 2005

なんてこった

オトナはいったい何やってるんだよ~!!

駒大苫小牧の野球部長暴力事件。
今日は嬉しい優勝報告会のはずだったのに。

生徒達があんなに一生懸命がんばって、みんなに勇気を与えてくれたのに。

全部オトナが台無しにしちゃった。

最近の政治のごちゃごちゃと言い、こんなんじゃ子供はオトナを見習おうなんて気になりませんよ。

しっかりしようぜっ、オトナのみなさん!

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August 20, 2005

駒大苫小牧、勝った~!!

やったやった、やりました!駒大苫小牧勝ちました!!
うおお~~ 、もう、もう信じられないっ!!

数年前まで、北海道じゃ甲子園は一回戦、二回戦敗退が当たり前でした。
そんなもんだとみんな思ってました。

これまでだったらきっと、
5点リードされたら「やっぱり」「もうだめだ」ってあきらめてました。
終盤で逆転されたりしたら、気落ちしちゃって気分で負けてました。

でもコマトマはあきらめない。粘って粘って、相手の隙を見逃さず、
長打が出なくても内野安打でじりじり得点し。
なんて勝負強いんでしょう!

北海道勢が夏2連覇だなんて。57年ぶりの快挙だなんて・・・!!
9月に遅い夏休みで北海道に帰ったら、絶対優勝旗見に行きますっ!!

ありがとう、コマトマ!
おめでとう、コマトマ!
おめでとう、北海道!

今日は北海道のみんな、大騒ぎで祝杯を挙げるんだろうなあ。
一緒に祝えないのがちょっと寂しい。

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決勝だあ~!!

ううう~、よくやったぞ、駒大苫小牧。
おとといに引き続き今日も出先のパソコンでこっそりチェックしていたのですが、2点返されたところで会議。戻ってきたらなんと延長戦に突入してるじゃあありませんか!
表面は平静を装いつつ、内ではムンクの「叫び」の心境でしたね。

例によって強気の野球で1点勝ち越したまではいいものの、ツーアウトになってから2塁にランナー置いてバッターが平田とは!
うわ~、ホームランでたら終わりじゃんよ~、劇的サヨナラなんて見たくないぞっ!

頼みの綱の「1球速報」はなぜか最後の1球の更新が遅くて、
「ま、まさか次に画面が更新されたときは『サヨナラ試合終了』とかになっちゃってるのではっ!」と胃が痛くなる思いで、期待と不安がごちゃ混ぜになりながら5秒に1回「更新」ボタンを押し続けてました・・・。

それにしてもまあ、よく勝ったよ!
明日の決勝はコマトマ有利か?と言うのが大方の見方だけど、高校野球って勢いに乗ったらわかんないからね。油断するなよお~!

ところで、「テレビで見たい~~!」とさんざん騒いでおりましたところ、ある方から実況中継が見られるサイトをご紹介頂きました。
うちの事務所の通信環境じゃとても無理なのでは・・・とおもったのですが、音声も画像もとぎれとぎれながら、何とか見られる!
明日は張り付きで見るぞ~~!!土日は冷房が入らないけど、甲子園にいると思えばなんのそのだっ。
Kさんありがとうございました!

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August 19, 2005

サブカル強し!

帰宅後のテレビを楽しみにしている私ですが、この時期、中国はどこのチャンネルに回しても「抗日ドラマ」ばっかり。、
さすがに慣れている私といえど「はいはい、もーわかったわかった」というかんじでいささか食傷気味。

そんな中で一人気を吐いているのが、日本が誇るサブカルチャー、アニメであります。
その名も「イニシャルD」。
もうじき実写版映画が日本で公開されるので、ご存じの方も多いかと思いますが。

もともと日本で漫画がアニメ化されたものが、こちらで吹き替えで放送されて大ヒット。
それで香港での映画化に結びついたのですが、映画公開をきっかけにしてか、最近アニメの再放送が行われています。

今後もしかしたらアニメ・CGに関わる仕事が出てくるかもしれないので、参考のために見始めたのですが、いや~、仕事を忘れてハマっちゃってます。

やっぱすばらしいなあ。日本のアニメの技術力、そして表現力。
日本産と中国産のアニメを比べてみると、力量の違いは一目瞭然。

先日も、「この作りやキャラクターは国産らしくないなあ。かといって、日本のモノでもなさそう・・・」と思ってみていたら、やっぱり韓国KBSとの共同制作でした。
しかも原画担当のトップに名前が挙がっていたのは日本人。

抗日ドラマがばんばん流れている一方で日本製アニメが人気を集める。
こんな一見矛盾したことがふつうにみられるのも、今の中国の一面です。

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August 17, 2005

祝!4強!!

やりましたねえ~、駒大苫小牧!!
去年に引き続き優勝街道をばく進中!!
こうなったらまた優勝旗持って帰ってこ~い!

実は私、高校野球がけっこう好き。
特に地元北海道の高校が対戦するときはもう熱狂しちゃいます。
こっちに来てこの時期悲しいのは、高校野球が見られないこと。
お金持ちだったらNHKが見られるマンションに住めるんですけどね~。
しかたないので、アサヒコムの「1球速報」にかじりつき。

この「1球速報」、画面の半分くらいの大きさの別画面に
誰がバッターボックスに入ってるか、
誰がどこに出塁してるか、
投げた球がどのへんに入って、球種は何で、
バッターはそれを打ったのか、見送ったのか、ファールにしたか、
等々の情報が実に分かりやすくコンパクトにまとめられているスグレモノ。
何十秒かに1回「更新」を押すと、次の1球の投球結果が分かるというわけです。

今日は出先の会社のパソコンでこっそり見ていたので、声も出せず。
7回ウラなどはこぶしを握りしめ、心の中で

「うおお~、ここで打てええ~、打つんだあああ~~」
「追いつけええ~~追い越せええ~~!」

と叫びながら、ひたすら更新ボタンを押し続けていたのでした。

なんと、あさっての準決勝の時間もこの会社にいることになっております。
また興奮を押し隠し、叫び声を呑み込みながら試合状況を追わなければならんのか・・・。

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August 15, 2005

進化するタクシー

今日もまた、部屋の鍵の取り替えに来てもらった鍵屋のおじさんに
「香港から来たのかい?」と聞かれてしまいました。
どうあっても日本人には見えないらしい。
でも、「日本人です」って言ってもイジワルされたりはしませんでしたよ。

taxitvさてそれはさておき、土曜日にタクシーに乗ったら、なんと助手席のヘッドレストにテレビが付いてるじゃあありませんか!
最近バスにぼちぼち着いてるのは知ってましたが、タクシーは初めて。

ひとつしかないというチャンネルをしばらく眺めていたのですが、ほとんど広告ばっかりなので、運転手さんに
あんまり面白くないですねえ。消して下さい」というと、
「消せないんです」

なんとこのテレビ、客が乗って運転手がメーターを倒すと自動的にスイッチオン、客が精算を終えてメーターを戻すとスイッチオフというように作られており、自由につけたり消したりすることはできないんだそうです。
・・・「広告を見ない」という選択の自由はないのか~~!?

しかたがないので音量を0にして窓の外を眺めていましたが、運転手さんにとっても気の毒な話。
運転しながらラジオを聞いている人も多いのですが、これじゃそれもできませんね。

日本以上に資本主義的な一面をかいま見てしまいました。

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August 14, 2005

現地化?

最近、よく中国人に「中国人かと思った」と言われます。
別に中国語がうまい、と自慢しているわけではありません。
中国には標準語が上手に話せない人がたくさんいるので、私はその人達と同じく、どこかのイナカから出てきた中国語の下手な中国人に見えるらしいのです。

下手をすると、黙っていても、日本語を話していても中国人だと思われます。
タクシーに乗ってた時に日本人の方から電話が来て、ひとしきりしゃべって切ったあと、運転手さんが「日本語ウマイですねえ~」。
・・・そりゃそうだ。

私はもともと影響を受けやすい人間なので、3年も住んでいるとだんだん現地化してきてるのかもしれません。
そういえば、1年半ぶりに会いに来てくれた元教え子の男の子(日本留学中)は髪型も服装もあか抜けて、アクセサリーまでして、まるで日本の大学生みたいになってたっけ。
ということは、私の場合、もともと服装のセンスなんてなかったのがますますひどくなってきてるということでしょうか。それはまずい。
そのうち日本で「日本語ウマイですねえ~」と言われたらどうしよう。

明日は終戦記念日。大使館からは注意報が出ている由。日系企業でも「日本人はむやみに出歩かないように」と通達が出ているとか。
まあ何もないとは思うんですけど、明日は一日中国人のフリをして過ごしましょうか。

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August 04, 2005

いよいよ始まった

meirong ここ、先週の木曜日までは美容室だったんです。

金曜日に「あれ!?誰もいなくなっちゃった!」と思っていたら、月曜日にはこんなふうになっていました。
手前の自転車のおじさんも私と思いは同じだったらしく、「ありゃ~、なくなっちゃったか」と言いたげに、しばらく眺めていました。

会社近くの小路のとりこわし、いよいよ始まりました。「8月18日までに立ち退くように」とあったので、みんなぎりぎりまでは粘るだろうと思っていたのに、7月中に立ち退いてしまったところも、ここを含めて何件かありました。
やられた~!ってかんじ。

私がちょくちょく豆乳を買っていた屋台のご夫婦も、先週で姿を消してしまいました。一体どこに行っちゃったんだろう・・・。

きっとこれから1週間ぐらいで、あっという間に全部なくなってしまいます。
油断も隙もないので、今週からしばらくはずっとカメラを持ちあるくことにしました。

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August 01, 2005

来たれ、アジアの時代!

どうして私はこんなにこの国に肩入れするのか?と我ながら考えてしまうことがあります。その一つの理由として、「アメリカがキライだから」というのがあるようです。

かの国の、「我々がいちばん」とばかり他の国の人々、特に有色人種やアラブ世界の国を見下すあたりが、どうにも腹に据えかねるのです。

そんなアメリカに対抗する力を秘めているのは、世界中でもはや中国だけ!(アメリカにしっぽふってばかりの某島国なんて問題外)

「わたしゃ早く中国にもっと強くなってもらって、アメリカを抑えてほしいよ!」とビジネスパートナーのWに訴えたことがあります。
ふだん「愛国青年」を地でいっているような彼のことだから、さぞかし勢い込んで「そうさ!中国はそのうち世界の覇権を握るんだ!」とかなんとか言うだろうと思ったら、予想外なことに、

「中国はそんなこと考えていないよ」

え~、そうなの!?なんで~?

「あのね、中国は今、自分自身がどうやって豊かになるかでたいへんなんだ。沿岸部はいいけど、内陸部との差が激しいだろ。国内の問題のほうが大事だから、他の国と競うとかなんとか、そんなこと気にしてられないの」

ふ~ん、そんなもんですか。つまんないの。

この会話は数ヶ月前のものですが、こうした中国の「我関せず」の態度が、かえって中国の国際社会における存在を大きくしているような気がします。

イラク戦争では「アメリカの味方はしない」と静観を決め込んで、テロと報復の連鎖から離れたところに身を置き、

国内を豊かにしようと育ててきた繊維産業の勢いは、今や、人民元切り上げしたのに報復関税をかけられるほどアメリカやヨーロッパをビビらせ、

6カ国会議では北朝鮮寄りでもアメリカ寄りでもない立場で、議長国としての存在を増している。

なんとも不思議で、底知れぬすごさを持った国だと思うのです。

20年後にはアメリカと並ぶか、アメリカを抜いて世界でいちばん影響力のある国になっていると思います。
そして私は、その中国に通じた人間として「勝ち組」になるのだあ!

・・・しかし、20年後っていったらもう60間近じゃん。待ちきれないぞ。
やっぱもっと早く強くなっておくれ~。

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